
こんにちは!あむさいです♪
2022.7.21現在、コロナウイルス第7波の波が急激に押し寄せていて、過去最高の感染者数になっています。
皆さんの周りにも、コロナウイルスが身近になっていませんか?
誰がコロナウイルスにかかってもおかしくない状況なので、今一度、常備しておくものを確認してみましょう!
今日は、解熱剤についてです。

コロナじゃなくても急な発熱にも使えるからいいよね♪
解熱剤を常備しておくと安心

急な発熱は大人も子供も不安になるよね・・・
どんな病気でも、急な発熱は不安になりますよね。
どうして不安になるのでしょうか?
- 体がしんどい
- 熱の原因がわからない
- 対処法がない

先が見えない事が不安にさせるのよね・・・
熱が上がるという事は、免疫活性を上げるので、むやみに下げるのは良くないと言われていますが、熱が高いとぐったりしたり、しんどくて眠れなかったりしますよね。
解熱剤で熱を下げることが出来れば、体力消耗も抑えることが出来るので、しんどいなと思ったら解熱剤を使って様子をみましょう。
医療用(処方箋で出されるお薬)で解熱剤として有名なのはカロナールです。
カロナールは赤ちゃんから使える薬で胃腸への負担も少ない薬です。
他にも解熱鎮痛薬はありますが、今回はカロナールと同じ成分が入ったアセトアミノフェン製剤をご紹介します。
※用法用量を守って使用し、改善しない場合は医療機関を受診しましょう※
カロナールと同じ成分のアセトアミノフェン製剤は主に3種類
市販で購入できるアセトアミノフェン製剤(カロナールと同じ成分)は、2021年頃はワクチンの副反応対策として売り切れたのもあって、現在は様々な会社から発売されています。
今回は大きく3つに分けて見ていきましょう。
大人のみ使用可能:タイレノールA、アセトアミノフェン「クニヒロ」など
こちらの薬は1錠にアセトアミノフェンが300㎎含有されています。
- 大人の方
- 錠数が少ない方が良い方
タイレノールが有名ですが、アセトアミノフェン含有量が1錠300㎎なら、タイレノールのジェネリック品になります。
大人も子供も使用可能
こちらに分類される薬は成人から小児(5歳~7歳)まで使用できる薬になります。
※薬によって1錠に含有されるアセトアミノフェンの量が違うので注意してください※
- ご家族で使いたい方(お子様が5歳以上)
- 錠剤が小さい方が良い方
ノーシンアセトアミノフェン錠
7歳から大人まで飲めるアセトアミノフェン製剤です。
1錠あたり150㎎アセトアミノフェンが配合されています。
成人(15歳以上) | 2錠 | 1日3回まで |
7歳以上15歳未満 | 1錠 | 1日3回まで |
7歳未満の乳幼児 | × | 服用しないこと |
アセトアミノフェンK錠
5歳から使えるアセトアミノフェン製剤です。
1錠あたり100㎎アセトアミノフェンが配合されています。
成人(15歳以上) | 3錠 | 1日3回まで |
11歳~14歳 | 2錠 | 1日3回まで |
5歳~10歳 | 1錠 | 1日3回まで |
5歳未満 | × | 服用しないでください。 |
小児用
小児用のアセトアミノフェン製剤も市販薬であります。
1歳以上のお子さんに使用できます。
※薬によって1錠に含有されるアセトアミノフェンの量が違うので注意してください※
- 1歳以上の小さなお子様
- 錠剤が飲めない方
小児用バファリンCⅡ(錠剤)
こちらは3歳から使えるアセトアミノフェン製剤です。
ただし錠剤なので、錠剤が飲めないお子様にはおススメできません。
1錠あたり33㎎アセトアミノフェンが配合されています。
11歳以上15歳未満 | 6錠 | 1日3回まで |
7歳以上11歳未満 | 4錠 | 1日3回まで |
3歳以上7歳未満 | 3錠 | 1日3回まで |
3歳未満 | × | 服用しないこと |
ムヒのこども解熱鎮痛顆粒(顆粒タイプ)
こちらは紹介した中で唯一、アセトアミノフェン以外のものも配合されています。
1包あたりアセトアミノフェン150㎎、アスコルビン酸(ビタミンC)30㎎、グリシン(アミノ酸)150㎎が配合されています。
7歳以上11歳未満 | 1包 | 1日3回まで |
3歳以上7歳未満 | 2/3包 | 1日3回まで |
1歳以上3歳未満 | 1/2包 | 1日3回まで |
1歳未満 | × | 服用しないこと |
こちらの薬は1包が7歳~10歳向けに作られており、それ以下の年齢の方には量を調節する手間がかかります。
こどもパブロン座薬(座薬)
こちらは座薬です。
飲み薬が苦手なお子さんにおススメです。
1個当たり100㎎のアセトアミノフェンが含有されています。
6歳~12歳 | 1~2個 |
3歳~5歳 | 1個 |
1~2歳 | 1/2個~1個 |
1歳未満 | 使用しないこと |
本剤は、2日続けて使用しないでください。
正しい知識でコロナ禍を乗り切ろう!

市販されているカロナールと同じ成分の薬ってたくさんあるのね。
カロナール(アセトアミノフェン製剤)の良いところは、解熱に優れていて、胃への負担が少ないことです。
また昔からある薬なので安いのも嬉しいです。
もし薬局にこちらで紹介した薬が無かったとしても、店舗の薬剤師や登録販売者に
「こちらと同じような薬はありませんか?」
と聞くと探してもらえると思います。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
コロナ禍の今、今一度自宅にある備蓄品を見直してみるのはいかがでしょうか?
正しい知識でコロナ禍を乗り切りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました♪


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